クロスメディアとは
クロスメディアは「ひとつのコンテンツ・データを多用途として、複数メディアへ出力する手法をさす」ことから、ワンソースマルチユースの「ひとつのデータを再利用することによって制作効率を高める手法」と混乱されやすい。ワンソースマルチユースは制作効率の向上が目的なのに対して、クロスメディアは利用者がメディアを横断するための利便性向上が目的である。
システム的には、ワンソースマルチユースの手法を複数メディアへ拡大したものが、クロスメディア手法の一般的なものになっていると位置づけられる。
より進んだクロスメディア手法とは、ワンソースマルチユースのシステム手法を用いた上に、利用者が異なるメディアへ横断する橋渡しの機能も実装したもの。例えば、「パソコンで調べた地図を移動中に携帯でみる。パソコンで調べた地図を印刷した後、コメントを書き込むためにQRコードで携帯の該当ページへ移動してコメント入力できる」など、インタラクティビティを活用して、単一メディアでできない付加価値を与えることである。